2020年、2021年に開催した「現代箏曲の世界」から委嘱作品を中心にライブ録音より5曲収録CD「下野戸亜弓現代箏曲の世界」が完成しました。
12月21日(水)はトーキョーコンサーツ・ラボでの「現代箏曲の世界3」が開催されます。同会場にて発売いたします。
ぜひ会場でお手に取ってご覧ください。そしてご自宅でゆっくりお聞きください。
コロナ禍でもこうしてたくさんの作品が生まれて、こうした形で残すことができたことは私に取って大きな喜びです。シンプルなパッケージですが、現代箏曲への思いがたくさん入っています。
演奏活動を支えて下さったたくさんの方々への感謝の思いを込めて、これから先も継続していく力となりますよう、
そしてこれらの素晴らしい作品がこの先も受け継がれて演奏されていくことを願って・・
楽譜「万葉の恋歌」に記載ミスがありました。
修正箇所は下記の通り。
1、 五線譜P5
56小節目3〜6拍間 G→F (FAFAFA)
2、 箏縦譜P3
2行目4/4〜4小節間 六から二のグリッサンド→六から一のグリッサンド
3、 箏縦譜P5
1行目3拍目〜6拍目間 八九→七九
宜しくお願い致します。
収録曲
1、万葉の恋歌(下野戸亜弓作曲・万葉集より)
2、連句<箏歌版>(北爪道夫作曲・俳諧七部集より)
3、初音曲(山田検校作曲・横田袋翁作詞)
4、樹下の二人(小山清茂作曲・高村光太郎作詩)
5、秋の琴〜もうひとつのレクイエム〜(諸井誠作曲・中村稔詩集「幻花抄」より)
演奏/下野戸亜弓(箏・歌)
3040円(税込)ALM RECORDS
HPよりご購入の場合は割引価格2800円(送料無料)となります。商品お受け取り後、1週間以内に同封の振込用紙にてお支払いくださいませ。
2013年8月7日発売
下野戸亜弓 作曲・万葉集より S1103 箏縦譜+スコア編成:箏・歌 定価:1,100円(税抜) 出版・発売元:マザーアース株式会社
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川崎絵都夫作曲「邦楽合奏のための〜上州物語』
演奏・NPO法人三曲合奏研究グループ
東日本大震災復興支援 宮沢賢治作/下野戸亜弓音楽構成/中村節也編曲 「鹿踊りのはじまり」 Live Recording 下野戸亜弓(歌・語り・箏) 平野 裕子(十七弦) チャリテイー価格 1000円 収益金は全てイーハトーブ復興支援義援金に寄付します。 2010年3月22日ベイシア文化ホール「邦楽・夢コンサート〜歌と語りによる宮沢賢治の世界〜」収録 |
下野戸亜弓 作曲・宮澤賢治 原作 |
下野戸亜弓 作曲・宮澤賢治 作詞 |
「下野戸亜弓箏曲リサイタル2005」 Live Recording 下野戸亜弓(箏・三弦・歌) 曲目
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CDレビュー(黒河内茂 氏 評) 透明感のある癖のない「歌」に思わず聴き いってしまった。なんて素晴らしい声をしているのだろう。この声は、天性のものもあるのだろうが、恐らくはその後のたゆまぬ努力と修練が、見事に一つと なって結果を作り上げているのであろう。下野戸は、山田流の演奏家として関東を中心に実に多彩な活動をおこなっているが、山田流の演奏家にとってこの 「声」は実に強みといえる。最近の箏曲分野の若手演奏家は、どちらかというと器楽的演奏にその強みを発揮する傾向が見られるが、箏曲全体としては「声楽」 は避けて通れない。そのなかで、下野戸をはじめ山田流の若手の多くが、「声楽」を大切にし古典箏曲に対しても真摯に立ち向かっているのを、常々心強く感じ てきた。このアルバムでも、古典2曲と新曲3曲の構成からなっている。リサイタルのライブ録音CDなので、やり直しは無論、編集も出来ぬ故の若干のミス、 呼吸の乱れはあるものの全体としては完成度の高いアルバムと言えるだろう。とりわけ新曲の3曲は、下野戸の「声」の強みを十二分に引き出し、またその 「声」によって作品に新たなる息吹が吹き込まれている。古典の2曲は、これからの更なる積み重ねが期待されるところだが、「ライブ」という制約の中で音 質、バランスとも良い出来上がりになっている。(「邦楽ジャーナル226号より」) |
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